
こんにちは
ひまゆうです。
飲食店経営をしながら
飲食店経営専門でコンサルタントを目指しています。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- ポイント①POPってなに?
- ポイント②POPで伝える方法
- ポイント③POPを書く時のポイント
- まとめ
それではさっそく参りましょう。
POPってなに?

初めに
POP初心者にとって
「そもそもPOPってなに?」
って感じているかもしれません。
本来ならお客さんと1対1で
「このメニューはこうこうで○○なんです!」
なんて感じで接客しながら、商品の良さを話したり
おススメしたりしたいのですが
スタッフにも限りがありますし、知識もバラバラ
1人1人にお声がけするのはほとんどできませんよね?
そこで店内にPOPを貼る事で
POPが自分やスタッフに代わって
商品の説明をしてくれたり、
疑問に答えたり、
おススメをしてくれます。
アルバイトさんが増えた感じです。
むしろPOPでしっかりと情報を伝えられれば
「すみません」と呼ばれてスタッフの手が止まる事も無いし
効率よく働けるようにもなります。
しかし、一言でPOPを書くと言っても
商品と値段が書いてある紙を貼っても注文は増えません。
ただのプライスカードになってしまいます。
だってそうですよね
「この商品はなんですか?」と聞かれたスタッフが
「この商品は580円です」
と答えたら注文は恐らくされないと思います。
同じことですよね?
それと一緒でPOPも
お客さんが「なるほど!」「へぇ~そうだったのか」と
思うPOPを作る事が大切です。
なので、POPを作るときに一番大切なのは
キレイなPOPよりも
あなたの言葉で書かれた、気持ちが伝わるPOP
なんです。
かといっていきなりPOPが書ける訳ではないので
結論から言うと
POPは数稽古です。
スポーツなども、いきなり上達しませんよね?
練習を重ねて上手になっていきます。
POPも同じようにとにかく書き続ければ
自然と上達していきますよ。
とはいえ、じゃぁ書いてくださいと言っても
書けないので、これからポイントを紹介していきます。
POPで伝える方法

POPを書いてきた経験から
初心者が書きやすいPOPの型を3つ紹介します。
- ランキング型
- スタッフおススメ型
- ご利益型
ランキング型
POPの中で一番書きやすいタイプが
この「ランキング型」です。
商品の人気ランキングはお店にあると
ほとんどの人が興味を持ってくれます。
多くのメニューの中から
「何を選んだら失敗しないのだろう?」
と言うお客さんの疑問を解消してくれるので
ランキングに書かれているメニューは注文率が上がります。
行動心理から言うと
人は迷うと行動しなくなります。
つまり「買わない」と言う選択肢を取るようになります。
「ここのお店はこれが人気なんだ!」
「こんなメニューがあるんだ」
と言った発見や気づきにも役に立ちますし
POPを書く側としても
キャッチコピーやインパクトのある言葉など
「どうやって伝えたらいいのか?」
と言う悩みがありません。
飲食店の業態にもよりますが。
ランキング型のPOPを作る際のポイントは
カテゴリーを一つにしない
と言う事です。
どういう事かと言うと
例えばラーメン店のランキングPOPで
- 醤油ラーメン
- 塩ラーメン
- 味噌ラーメン
- 担々麺
- つけめん
とあると
大抵お客さんが食べるラーメンは一人一杯です。
確かに人気の醤油ラーメンの個数は出るかもしれませんが
醤油ラーメン一杯で終わってしまう可能性があります。
そこで、こんな感じにしてみてはどうでしょうか?
- ラーメン・餃子セット
- 醤油ラーメン
- 餃子
- ラーメン・チャーハンセット
- おつめみチャーシュー
このように一品メニューや
セットメニューをランキングに
混ぜ込む事で
セットメニューや単品メニューの売り上げを伸ばすことができます。
ちなみに私は焼肉・ホルモンなのでこんな感じです。

当店の実際のPOPです。
これを見てもらえるとわかると思いますが
私も決して字が上手な方ではありません。
むしろ下手な方だと思います。
キレイなPOPより
伝わるPOPが書ければ良いんです。
焼肉屋の様な複数のアイテムが注文できる
業態なら「カテゴリー別ランキング」でも
良いかと思います。
私はPOSレジから構成比を書くことで
信頼性を高めています。
居酒屋とかですと
「焼酎に合うつまみランキング」や
「日本酒に合うつまみランキング」、
「こだわりの日本酒ランキング」
などそれぞれのカテゴリ別にランキングが作れそうですね。
ランキングのPOPを作ったところ
「1位~5位全部ちょうだい!」
と言った注文が増えた気がします。
まとめて注文が取れるため
売上
ランキングPOPを作る際に重要なポイントは
月ごとや季節ごとに
ランキングを更新する
ことです。
古いランキングでは、お客さんの参考にならないし、
「いつも同じだな。。。」と効果が薄れてしまいます。
毎回紙に書くのが大変!!
って人は、台紙を用意して
メニューはそれぞれカードタイプにして
貼りなおせるようにしておくと、簡単に更新できます。
ランキングPOPは券売機の横や
店内の目立つ位置
メニューブックに挟むなどして
注文前に目に留まる工夫をすることで
効果を発揮できますよ!
さらに言うと、この時にこの後お伝えする
「ご利益」をミックスするとさらに良いかと思います。
スタッフおススメ型
よく見る形のPOPですが、効果が高い型です。
おススメをしたいけど、なんて書いて良いかわからない。。。
何度も言いますが
キレイなPOPを作る必要はありません
おススメPOPを作る際は
自分が食べた感想を本音のまま書けばいいんです。
自分の体験そのまま伝えてください。
おススメのラーメンを友達に勧めるときに
「じっくり煮だした出汁にほんのり甘さのある醤油が口の中に広がってきて・・・」
なんて言い方はしませんよね?
友達にこれ食べてみて!
とおススメする様に
メニューを紹介すると
それはあなたの本音が詰まった
本当の言葉になります。
美味しかったという
熱量はPOPを見ている人にも伝わります。
私の友人のA君は「お店特製のみそダレで漬け込んだハラミ」がとても好きです。
なので【A君!あのみそ漬けハラミ、できたよ!】
とPOPを作った所、かなりの反響が取れました。
A君に向けて作ったPOPですが、他のお客さんにも刺さる事は
結構よくある事で、特定の一人に向けたPOPを作るのも良いかと思います。
スタッフおススメ型は
写真との組み合わせがとても有効です。
その商品を持ったスタッフや店長の写真をPOPに貼って
「おススメです!」
と書くだけでも十分効果はあります。
写真によって顔が見える事で
親近感や安心感が生まれます。
そうすることでお客さんとの距離が縮まります。
冒頭でお話した、スタッフの代わりに
POPが接客をしてくれる様になりますし
POPを見たお客さんが、
「これ見たよ」と話しかけてくれる様にもなります。
POPによってお客さんとの距離が縮まりますので
顔写真入りのPOPを作らない理由はないですよね?
おススメの伝え方がわからない。
そんな時は
○○をおススメする3つの理由
みたいな感じで箇条書きでも良いと思います。
理由を書くだけなので、キャッチコピーを感がる事もなく
簡単にPOPが作れます。
この時に注意ですが
おススメの理由は3つぐらいまでにした方が良いです。
あれこれ何個もおススメの理由があると
「結局なんだかわからない」
「文字が多すぎて読む気にならない」
って事になりがちです。
3つぐらいがちょうどいいと実感しています。
ご利益型
私が一番よく使っているのがこの型です。
通常POPを書くとなると
【味噌ラーメン 650円】
みたいに
商品名+値段
だけのPOPを書いてしまう人がいます。
残念ですが、これではお客さんには届きません。
見ているかもしれませんが興味を持って
読んでくれてはいないのです。
そこで、そのメニューのご利益を一緒に紹介してみてください。
例えば
「オムライス 800円」
と
「ふわふわトロトロ オムライス800円」
でしたら、どちらがおいしそうに見えますか?
これがご利益です。
これは○○です
だけでは、ただの事実を言っているだけになってしまいます。
大切なのは
これは○○です。
だから☆☆なんです。
と言う☆☆のご利益の部分です。
つまり、先ほどの
「ふわふわトロトロ」がお客さんにとって
ご利益になってきます。
お客さんにとってどんな良い事があるのかをPOPに盛り込むと
興味を惹きつけやすくなります。
「ふわふわトロトロかぁ・・・おいしそうだな」
と注文をしてくれる確率が上がります。
POPを書く際に
「だから何?」「それはどうおいしいの?」と考える様にすると
ご利益POPは簡単に作れるようになります!
とは言え、ここでもちょっとした
テクニックがあります。
オノマトペ
って聞いたことありますか?
私は知りませんでした(笑)
よくグルメ番組で芸能人が
リポートをする際に
「プリップリ!」
「ジューシー!」
「めっちゃふわふわ!」
って言葉聞いたことありますよね?
これがオノマトペです。
ご利益を説明するのは難しいと感じる人は
まずはこのオノマトペから始めると良いかもしれません。
「ツルツルしこしこ麺の醤油ラーメン」
「ふわふわジューシーのハラミ」
「さくさくジューシーな唐揚げ」
「プリップリの刺身」
など、お店のメニューの特徴を
音で表してみてください。
オノマトペも十分メニューのご利益を
伝えられているかと思いますが。
さらに、先ほどの
「だから何?」を加えるとより
お客さんにとってご利益が
伝わるPOPになると思います。

実例のカルビのPOPです
にんにくたっぷり使用
だから
スタミナup!
って感じになっています。
実際のPOPをみると
「あ、こんな感じでいいんだ」
と安心して貰えると思います。
下手ですが、このPOPは
かなり効果があり注文が伸び
もともと裏メニューだったのですが
今では人気メニューとして
グランドメニューに追加されました。
このPOPは
①四角い紙でなく、七輪から出る煙に書く
②ご利益+今コロナでマスク生活なので、臭いが気にならないといった【悩み解決】
と言う構成になっています。
POPを書く時のポイント

初心者の人がいきなりPOPを書こうとすると
何度も言うように
キレイなPOPを書こうとしてしまいます。
ですが、経験上いきなりきれいなPOPを書こうとすると
必ず書けなくなります。
どんなデザインにしたら良いんだろう
紙のサイズは?
ペンの色は?
と本来内容が伝わり
注文が増えればいいはずのPOPなのに
「POPを書くこと」
が目的になってしまいます。
なので、私は
とりあえず初心者は
- 紙はA4の白(ちょっと厚めの紙ならさらに良し)
- ペンはプロッキーの黒、赤、黄だけ
- 無理にイラストや写真は入れなくていい
って感じで
まずは書くこと!!
この一言に尽きます!
それっぽっく見せるなら
- 強調したい所はペンの太い方で書く
- さらに強調したい所は赤ペンで書く
- 黒文字の下に赤か黄でラインを引くとインパクトがでる
- 白紙を赤ペンか黄ペンで縁取りするとそれっぽくなる
このルールで
文字だけのPOPで良いので
お客さんの興味を引くPOPを書いてみてください。
そして、
必ず客席に座って見える位置
に
読める文字のサイズ
で書いて貼ってください。
よくあるのが、せっかくPOPを書いたのに
小さくて読めない
貼った場所が悪くて
お客さんが気づいていない。
これは本当にあるあるです!
自分で客席に座ることで
「POPに気づけるか?」
「内容がちゃんと読めるか?」
を確認することが出来るので
必ず毎回やるようにしましょう!
まとめ
いかがでしたか
今回はPOP初心者でも
簡単にPOPが書ける方法を紹介しました。
ポイントをまとめると
- POPはもう一人のスタッフ!勝手に商品をおススメしてくれます。
- 初心者は①ランキング型②スタッフおススメ型③ご利益型のPOPが書きやすい
- 最初にPOPを書く時は①A4白紙②黒、赤、黄の3色③縁取りでそれっぽく
- なにはともあれ、下手でもなんでもいいから書いてみよう!
こんな感じですね!
どんどんPOPを作って
ばんばん売り上げを伸ばして行きましょう!
POP以外の売り上げを伸ばすならこちらの記事も読んでみてください














売上を伸ばしたいのですが、POPを書いたことがない。
そもそもPOPて何?
絵も下手だし、自分には無理かも。
どうやって書いて良いのかわからないので教えて欲しいな