飲食店を経営しながら
飲食店専門のコンサルタントを目指しています。
そんな疑問にお答えします。

私の経営しているお店は
- 20坪
- 26席
- 夜だけの営業
- 人口16万人程の駅徒歩5分の立地
と、小さな個人店ですが、しっかりと売り上げを出せています。
そして、売り上げを伸ばす為に販促は欠かせません。
その中で【集客】に効果的なのが「チラシ」ですが
「チラシを作ってみたけど反応がまったくない。」
「チラシを作った事が無いので作り方がわからない」
この様に初めのうちはチラシを作るにも苦労しますよね
私も初めてチラシを作ったときは、
どんなデザインにしようか
何を伝えようか、どこで印刷を依頼しようか
色々悩みました。
なので、これからチラシを作る方やチラシの反応が無くて困っている人に向けて
効果的なチラシの作り方を教えたいと思います。
- チラシを作る時に重要なのは誰に何を伝えたいのか
- おしゃれなデザインは不要、肝心なのは行動を促す事
チラシの作る前にこちらの記事もおススメです。
それでは参りましょう。
- ターゲットの決め方
- 誰に読んで欲しいか
- 読みたくさせるキャッチコピー
- 読み手を意識した内容
- どんなご利益が得られるか
- 読み手の悩みを解決しているか
- 行動を促す
- チラシを見て何をして欲しいのか
- 行動へのハードルを取り除いているか
- クーポンには期限を付けているか
- 計測をする
- まとめ
- 実はこれが一番大切なこと
ターゲットの決め方

チラシを作るにあたって、まず初めに考えるのが
ターゲットです
誰に読んで欲しいか
チラシだけでなく、ビジネスにおいて
ターゲットの設定はなにより大事な事です。
チラシの場合
「誰に読んで欲しいか」
これが決まっていないと
全体としてふわっとした内容になっていしまい
誰にも刺さらない漠然としたチラシになるだけでなく
内容もちぐはぐになってしまいます。
私のお店はホルモン居酒屋なので
そもそものメインターゲットは
【30代男性サラリーマン】
と設定していますが、さらに言うと
【35歳の子供一人、地元の会社に勤めるホワイトカラー】
とペルソナの設定をしています。
なぜここまで細かい設定をするかと言うと
30代男性と言っても、結婚している人もいれば
独身で自由に生活している人もいます。
そうしたなかで、だれに読んで欲しいかを
はっきり設定しないと、
この後紹介するキャッチコピーやデザインなども
統一感が出ない、ちぐはぐしたチラシになってしまいます。
このペルソナ設定は
お店に来て欲しい親しい友人などを
1人決めて考えると決めやすいです。
今回は
【35歳の子供一人、地元の会社に勤めるホワイトカラー】
に仮定してみます。
読みたくなるキャッチコピー
対象が決まったら
次はキャッチコピーです。
チラシの一番目を引く所になります
キャッチコピーを考える際に気を付けたいのが
【本文を読みたくさせているか?】
という事です。
「キャンペーン実施中」
と
「店名のお肉を食べて、熱い夏を乗り切ろう!!」
とあったら、後者の方が続きを読みたくなりますよね?
キャッチコピーは
- お客さんにとっての利益
- 好奇心を煽る(○○賞受賞!)
- ニュース性(新商品焼肉マリトッツオ)
を意識するだけで、反応率がだいぶ変わります。
読み手を意識した内容
チラシに限らずPOPやその他の販促においても
重要視しているのが、伝えたい事を伝えるのではなく
お客さんが知りたい情報を伝える事が大事だという事です。
どんなご利益が得られるか
飲食店と言う性質から
ご利益と言うと「??」となってしまうかもしれませんが
よくあるビジネスの格言で
「ドリルが欲しい人は、ドリルが欲しいのではなく、ドリルで開けられた穴が欲しいのだ」
なんて言葉があるように、
人はそれ自体が欲しいのでなく、
その物を得たことで得られるご利益を求めているんです。
料理を食べる人は、単にお腹を満たしたいだけでなく
「ふわっふわなオムライス」や「とろっとろの角煮など」
その料理を食べる事で得られる幸せだったり
楽しい時間だったりを求めているわけです。
単に食事としてなら、家で食べても同じわけで、
わざわざ外食をするのは
そういう家では得られない
ご利益を求めているからではないでしょうか?
ご利益に関してはPOPの書き方の記事にも書いてあるので
良かったらこちらの記事を読んでみてください
悩みを解決しているか

先ほど紹介したご利益に近いところになりますが
悩みを解決する方法を教えてあげる事も
チラシの反応率を上げる事が出来ます。
例えばクリーニング屋さんとかですと。
「大事にしているスニーカーを自分で洗うのは不安じゃないですか?
当店なら、プロが丁寧にスニーカーを傷めずきれいにできますよ」
といった感じで、悩みに直接アプローチした内容のチラシを作ると効果的です。
ちなみに私のお店だと
「夏バテ気味かも!?そんな時はニンニクたっぷり漬け込みカルビ!」
これを全面に押し出してチラシを打ったところ、漬け込みカルビ目当ての来客が
圧倒的に増えました。
行動を促す
時折届くチラシを見ていて
案外これが抜けてしまっているチラシが多く
非常にもったいないなぁと思っています。
チラシをみて何をして欲しいのか
チラシを出すという事は
すくなからず
「お客さんが来て欲しい」
「予約を取りたい」
そう思うから作っていると思います。
なのに、
詳しい地図が載ってなくてお店の場所がわかりにくい
予約して欲しいのに電話番号がどこに書いてあるかわからない
このようなチラシが多いのです。。。
来店を促したいなら
チラシに大きな地図を載せる
予約をして欲しいなら
電話番号を目立つ所(おススメは右上)に載せる
などして、お客さんの行動を促さないといけません。
ただ料理の紹介をしているだけのチラシなら
「今度行ってみよう」
でそのまま忘れられます。
人の記憶なんてそんなもんです。
最近見たチラシのお店の場所や、電話番号
覚えていますか?
おそらく覚えていないでしょう。
余程インパクトのあるチラシや
覚えやすい電話番号でもないかぎり
1日2日経ったらほとんどの人が忘れてしまいます。
ただ、その際に障壁となるものが必ず出てきます。
これを取り除く事で来店率はぐっと上がってきます。
行動へのハードルを取り除いているか
たとえば、チラシをみて
お店に行ってみようと思っても
「車で行くけど、駐車場はあるのかな?」
とか
「予約をしたいけど何時から電話がつながるんだろう」
といった、行動までのハードルが生まれます。
こうしたハードルをチラシであらかじめ取り除いてあげると
来店率はさらに上がります。
例えば地図の下に
「駐車場○台あります」
「提携駐車場はこちら」
「予約のお電話は○時以降が繋がりやすいです」
「お電話以外にもLINEからもご予約可能です」
などと言ったように、
極力お客さんの「面倒くさい」を取り除いて下さい。
そのちょっとしたひと手間が大きく反応率を変えますよ!
さらに言うと、来店のハードルを下げる方法として
クーポンを発行する
事です。なにも特典が無いより、
特典が付いている方が、お得感を感じ来店を促しやすいです。
ただ、クーポンを発行する際に気を付けて欲しい事があります。
計測をする
クーポンを付けると、そのクーポンをお客さんは持ってきますよね。
その使用されたクーポンを必ず集計、計測できる様にして下さし。
せっかくチラシを撒いたのに、チラシを見て来店したのか
そうじゃないのか、計測が出来ないと
チラシの効果がわかりにくくなってしまいます。
こうしたデータを集めて、配布する地域や枚数を検討したり、
反応率を見る為に、何パターンか作って
それぞれチラシごとの反応率を集計して
より効果の高いチラシのパターンを使っていくことが出来ます。
こうしたPDCAはどのビジネスにおいても必要なので、
必ず後で検証できる形にすることが大切です。
ちなみに、チラシをつくるなら
【ラクスル】や【いろぷり】といった
ネット印刷が安くて速いのでお勧めです。
また、どうしてもチラシが自分で作れないという人は
この記事を参考にしてココナラやクラウディアの様なクラウドソーシング系に外注するのもありだと思います。
効果的はチラシを作れれば、外注費用は1万円前後なので余裕でペイ出来てしますので
デザインに悩み時間を掛けるくらいなら、外注してしまって他の事に時間を使う方が
よっぽど効率的かと思います。
ただ、外注する際はこの記事で学んだ事を必ず盛り込む様にしてください。
デザイナーさんは
キレイなチラシを作るのは得意でも
集客できるチラシは作れませんので・・・
まとめ
今回の記事をまとめると
- 誰に読んで欲しいのか:ペルソナをしっかり設定する
- キレイなデザインよりご利益を打ち出す
- 来店や予約をクーポン付きで促す
- 自分でやるのが大変なら外注もあり
とこんな感じです。
チラシも意識して作ると、ちゃんと反応が取れますし
チラシ=きれいなデザイン
と思っている人も多く、まず、その概念を壊すところから
初めてください。
大切なのはキレイなデザインではなく
相手のご利益です!
では、頑張って繁盛店目指しましょう!
繁盛店になるためのポイントを解説しています。
よかったらこちらの記事も読んでみてください。












困っている店主
チラシを作りたいのですが、デザインとか自身ないし、
どんなところに気を付けたらいいのかわからないので教えてください。